久々の更新はマンハッタン、ニューヨークから。中でも一番の繁華街、タイムズスクエアのちょっと北。7番街(7th AV.)の48丁目(48st.)と49丁目(49st.)の間で立ち食いそば屋を発見。その名もTeriyaki Boy。さすがニューヨーク、なんでもあるんですねぇ。”テリヤキ”という言葉も浸透しつつあるようで、スーパーとかでテリヤキ・ソースが普通に売ってたりする(逆に日本では売ってないような気がするが)。
1階がカウンター、2階席で食べます。店員さんはおそらく中国か韓国系。メニューは掻き揚げ、きつね、山菜といった定番ものから、ギョーザ、キムチといった日本では見かけないものまであります。値段は5.99ドルから6.50ドル。日本の立ち食いそば屋よりは高いけど、このあたりで食事をすることを考えると安め。Hot Sake(熱燗)なんてものもあって、3ドル。
ちなみにYoshinoya(吉野家)タイムズスクエア店のビーフボウル(牛丼)は4ドルとちょっと。
山菜そばを注文、6ドル50セント。待ち時間は短め。2階に持ってあがると、先客が3組。内訳は日本人と思われる2組とアジア+中南米系(多分)のグループが一組。
具がたっぷりのってます、これは嬉しい。ここまで山菜たっぷりなのもなかなかお目にかかれない、下にあるそばが見えません。どんぶり自体は標準的な大きさで、アメリカンなサイズではありません。つゆは透明感がある関西系?のもの。麺はおそらく冷凍麺だろう、コシがしっかりとしたもので、なかなかうまい。東京の立ち食いそば屋と比べても、レベルが高いのではないでしょうか。
マンハッタンの中心で真っ黒なつゆ+茹で麺のチープなそばも食べてみたかった気もしますが。あれは日本人(主に関東人)にとってのソウルフードのひとつと言ってもいいでしょう。
タイムズスクエアはこんなところです。いわゆるブロードウェイミュージカルの劇場が密集しているところ。日本のテレビとかでもよく映りますよね。